ソーシャルインパクトボンド(SIB)勉強会
行政や金融機関の職員の方々がつながる「ちいきん会」のソーシャルインパクトボンド(SIB)勉強会へ。
SIBを知ったのは、昨年行われた鶴川地区協議会の陶山さんの講演会です。
町田市では市内の各地区協議会へ100万円の予算がついてます。
ところが地域活動が活発な地区はとても足りない。その資金調達方法の例としてSIBを教えていただきました。
議会に送り出していただき知ったのは、新たな事業は国や都が予算をつけたものがほとんどだということです。それは良いことでもあるのですが、国や都に頼っているという側面もあります。
また、市の税収の多くは市民税や固定資産税で、一般財源をどのように使うかは限られます。
社会課題解決の分野はそもそも収益を生み出しにくい、評価を数値化するのが難しいという課題を感じています。
国や都が予算をつけていない社会課題を解決するために民間からの資金調達方法があればと勉強会に参加しました。
まだ日本では浸透していないそうですが、山形県西川町の菅野町長から新たにSIBを導入するお話を伺い、ヒントをいただけました。
勉強会後の交流会では、様々な金融機関の方の見解を聞くことができ、今日は実りの多い日になりました!
写真は西川町の職員さんのユニフォームです。「まずは対話」というポロシャツもあるそうです