学校の断熱

7月18日、女性の建築家やデザイナーのプロジェクトチームである一般社団法人WHAIS(ワイズ)の講演会に行きました。講師は断熱の専門家でもある竹内昌義さんです。表題は、気候変動を乗り越える建築です。
気候変動対策となるのが脱炭素化、二酸化炭素等の温室効果ガスの排出を減らす取り組みです。
脱炭素化への取り組みの一つとして、学校の断熱の重要性についてもお話がありました。
昔から、学校は、夏は暑くて冬は寒いと言われています。
断熱性が低い建物でエアコンをフル稼働すればするほど、電気代は上がり、地球は暑くなります。
今、学校での断熱ワークショップが全国に広がっているとのことでした。
そこで伺います。

1)学校の最上階は暑く、無断熱でのエアコンの稼働は非効率。省エネの一環として断熱の検討をしてはどうか
(回答)
多くの既存校では鉄筋コンクリート造の建物に断熱材を使用せずに建築しておりますが、空調器を選定する際にはその建物の断熱性能を考慮しております。
空調器は経年劣化に伴い能力や効率が低下する傾向が見られるため、断熱工事よりも空調器の更新を優先的に行う方が温熱環境の改善やさらなる省エネ化に効果的であると考えております。
このことから、既存の市立小中学校で断熱性能向上を主目的とした改修工事は予定しておりません。
なお、新たな学校の建て替えにおいては、ゼブレディ認証を取得する方針でございます。 これにより、高断熱サッシの採用など建物の断熱性能向上だけでなく、高効率の機器導入による省エネルギー化、太陽光発電システムの導入による再生可能エネルギーの活用など、総合的に環境負荷の低減を図ってまいります。