寺子屋ごはん

成瀬台の「まわる工作城」の高木チカコさんが、なっちゃん、のりちゃん、やまちゃんと始めた「寺子屋ごはん」のお手伝いに行きました。
「地域がひとつの大家族のように」という言葉がぴったりのとてもあたたかい場所でした。
私は寺子屋タイムは外のピタゴラスイッチ係、ごはんタイムはおにぎり係でした。ご近所に暮らす子育て中の方からシニアのサポーターさんと一緒に「今日は子どもたち来てくれるかな、楽しみだねぇ」とおしゃべりしながら準備しました。とっても暑い日でしたがたくさんの子どもたちが来てくれて、思いっきり遊びました。途中から子どもと大人の紙飛行機大会が始まり、クリップをつけて重さを変えたり、みんな研究熱心。
ごはんタイムにはみんなで協力してつくります。シニアの男性がおにぎりの作り方を教えてました。その方はお子さんがいないそうで、こうして子どもたちとふれあえることをとてもうれしいとお話されて、私もほんわかうれしい気持ちになりました。
チカちゃんをはじめ立ち上がったお母さんたち、そして応援してくださるご近所の方々、何より、場所を貸してくださる陽だまりカフェの安達聡子さんご夫妻の地域への優しい気持ちがたくさんつまった本当に本当に素敵な場所でした。
子ども食堂(地域食堂)は、食事提供のみならず、孤食の解消、食育、地域交流の場等、様々な役割を担っており、子どものみならず多世代の居場所となっています。運営はボランティアで行っており子ども食堂(地域食堂)を増やすためには地域住民の力が必要です。子どもが歩いて一人でも行けるように、小学校区にひとつ以上の子ども食堂ができるよう運営支援の拡充等を求めて参ります。

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