多様な働き方と環境整備
コロナ禍を経てテレワークの普及など働き方の方法や考え方が大きく変わりました。
一人一人の希望に応じて自分にちょうどいいバランスで働ける多様な働き方を自分の意思で選択できる環境整備を進めていく必要があると考えております。
町田市においても、労働政策、経済政策と様々な施策を進めていただいていると思いますが、私の周囲では育児や介護で働きたくても思うように働けないという方もまだまだいます。
- 質問
- 市の取り組み状況を教えてください。
回答
市は、町田市産業振興計画19-28において、事業者や働く方の様々なチャレンジを促進するための環境づくりとして、ビジネスしやすく働きやすい町づくりを進めています。
多様な世代の多様な働き方を推進することで、ライフスタイルに合わせて誰もが働きやすい環境を整える取組みが必要であると考えています。
市はこれまで、国や東京都などと協力し、就労支援に関する情報や雇用環境を整備するための情報などを、必要に応じて広報・周知してまいりました。
また、2022年度はハローワークと連携し、市内での就職希望者と市内事業者の効率的なマッチングを図るため、合同会社説明会・面接会in町田「町田が好き、町田で働こうJobStreet2022」を開催し、100名を超える方が参加いたしました。
今後についても、これらの取組みを通してちょうど良い働き方や暮らし方を選べるよう、関係団体と連携して検討を進めたいと考えております。
私の提案
市内企業への就業だけではなく時間や場所にとらわれない、新たな働き方を推進するために提案があります。
町田未来づくり研究所が今年3月に発表いたしましたアフターコロナの町田のこれから新しい郊外都市の姿の調査仮説の一つにヒューマンリソースの多様な活用とあります。
事例として、女性のライフスタイルに合わせて働ける仕組みが紹介されております。
愛媛県ですでに導入されておりまして自治体の役割としては広報になっていて、自治体の費用負担はなしとのことです。
今週、国から骨太の方針。それから女性版骨太の方針の原案も示されまして、働き方についても言及されております。
町田市未来づくり研究所の提言を生かして、ぜひ町田市でも活用を検討していただきたいと思います。