子育て支援

今年6月に子ども未来戦略方針が策定され、子育てしやすい環境整備が進められています。
市民の方からよく相談いただく内容をまとめて伺います。

質問1
病時・病後児保育の利用を小学校の3年生までではなく、6年生までに拡大してはどうか

回答

2022年度における病時・病後児保育の利用件数は延べ2018件であり、そのうち小学生の利用は36件でございました。

受入れ年齢の拡大でございますが、施設の設備面などの課題があるためすぐに実施することは難しいと考えております。

なお、多摩26市のうち、現在小学校6年生まで受け入れているのは6市と認識しており、今後は他市の動向を注視してまいります。

質問2
医療的ケア児の保育所等受入に当たり、ガイドラインでは3行為となっているが、今後ガイドラインの見直しは考えているのか

回答

町田市では医療的ケア児が保育所等で安全かつ安心して生活できるよう2018年11月に医療的ケア児の保育所等受入れガイドラインを策定いたしました。

ガイドラインの見直しにつきましては、策定から5年が経過したため、保育所等で実施できる医療行為の拡大を含めまして、他市の状況や医師など有識者の意見を参考に検討を進めているところでございます。

再質問1
医療的ケア児の保育所等受入れガイドラインの見直しは、どのような内容を検討していて、どのくらいの期間で行う予定となっているのでしょうか。

回答

医療的ケア児の保育所等受入れガイドラインの見直しにつきましては、他市が策定しているガイドラインや医師等の有識者の意見を参考に、保育所等で実施する医療行為の範囲や対象の年齢等に加えて、入院可否の判断基準や手続き方法など、医療的ケア児が保育園で安全に集団生活が送れるよう様々な検討を進めております。

検討の期間ですが、医療的ケア児につきましては、安全面に関して慎重に検討する必要があることから、2年程度の期間を想定しております。

再質問2
安全性の確保はもちろん大前提ですが、現在ガイドラインが障壁となって保育所等へ入園できない医療的ケア児もいることから、可能な限り早い時期から入園が可能になるよう取り組んでいただけますようお願いいたします。

それから、ガイドラインの見直しと同時に進めていただきたいことがあります。
医療的ケア児の保護者の方が、保育所の入院申請をした時に未就労であることや短時間の勤務であることを理由にどこの園にも入れないということが起きていると聞きました。

せっかくガイドラインを見直して、入院の対象が拡大されても、入園の加点の配慮がないがために結果として入園できないということでは不十分だと考えます。

周辺他市のガイドラインを調べてみたのですが、例えば多摩市や立川市、国分寺市などでは、保育園の入院審査の際に医療的ケア児に対して加点をする仕組みとなっております。

そこでお伺いします。町田市でも他市で定めているような、医療的ケア児に対する入院審査に一定の配慮が必要であると考えますが、いかがでしょうか

回答

町田市では保育園への入園申請があった場合には、町田市保育所等入所選考基準表に基づき選考しておりますが、医療的ケア児に対する選考指数については現時点では特に定めておりません。

今後につきましては、医療的ケア児が入園しやすい仕組みについて、他市を参考にしながら研究してまいります。

私の要望

今まで我が子のケアに大変な思いをされてきた保護者の方が、お子さんの成長とともに再び社会に進出するための支援こそが、まさに就労支援としての保育園の役割の一つでもあると考えます。

入園の加点についてはまた質問いたしますので、ぜひ前向きにご検討をお願いいたします。

質問3
産後ケアの利用手続きをさらに簡便にしていただきたいが、町田市の現在の利用までの手続きは

回答

産後ケア事業の利用手続きにつきましては、国の定めているガイドラインに沿って実施しております。利用希望者は事前に市へ申請していただき、市はその内容を確認の上、アセスメントを行い利用者を決定しております。申請は妊娠28週から行うことができ、電子申請も可能としております。

産後ケア事業は、妊婦面接や妊娠8ヶ月の方を対象に実施しているアンケートなどの機会を捉えて繰り返しご案内し、早めに申請をしていただくよう促すことで産後の円滑な利用に繋げております。

質問4
出生届提出時の干支の記念品について、作り手から新しい命へのお祝いの気持ちがより伝わるようにメッセージカード等の工夫をしてはどうか。

質問の背景を補足いたします。干支の記念品はとても素晴らしいものですが、割れ物であることから、小さな子どもを育てるご家庭から様々なご意見をいただいております。市として生まれてきた赤ちゃんへのお祝いとこれから町田で子育てをする方へエールを送るような、そんな気持ちが伝わる記念品になればと思い質問いたします。

回答

干支の記念品は、出生届提出時にお祝い品として配布しております。

これは町田市在住の彫刻家でございます前田忠和氏が制作した原型をもとに、町田市美術工芸館で働く障がいがある方々が一つ一つ作り上げているものでございます。来年の干支の辰で50作品目となり、現在その辰の作品の制作を進めているというところです。

干支の記念品の配布については1974年から開始をいたしておりまして、当初は成人式や敬老の日の記念品として配布をしておりました。1999年からは現在の通り出生届の記念品として配布を開始しているところです。

干支の記念品を配布する際にはメッセージカードを添えており、メッセージカードには市長からのお祝いの言葉とともに障がいのある方が心を込めて作っていること、また、原型制作者の前田忠和氏からのコメントを記しております。そのメッセージカードの内容については、

現在町田市美術工芸館で検討しているところです。