横浜こどもホスピス「うみとそらのおうち」

横浜こどもホスピス「うみとそらのおうち」へ視察に訪れました。
小児がん等の子どもやご家族がホッとひと息つける場所で、少し遠いですが町田市の方も利用できるので、もし闘病中のお子さんが身近にいらしたらお知らせいただけるとありがたいです。
子どもが病気になると社会と切り離された中で孤立してしまうご家族が多いとのことです。
闘病中の子どもたちが、家族や友人と心から楽しい時間を過ごせる場所でした。
代表理事の田川尚登さんにお話しを伺いました。
年間6千万の運営費は主に寄付で賄ってますが、横浜市の保健医療プランに載ったこと、そして、これまで厚労省に小児緩和ケアの窓口がありませんでしたが、こども家庭庁の設置に伴い専門官がついたとのことでした。
世の中が課題として感じていないことを、社会課題として位置づけ、行政の計画に載せました。一歩ずつではありますが、行動し続ければ世の中が変わっていくことを実感し、大きな勇気をいただきました。